小数÷整数 上から2桁のがい数1商を四捨五入して、上から2桁のがい数で求める問題です。答えでは四捨五入する位、繰り上がりによって数が増えた位に斜線が引いてあるので、どこをがい数にしたのかが分かります。がい数の問題は苦手な場合、まずは答えを見て、どの部分を四捨五入しているのか確認してみると良いでしょう。多くの答えを見るだけでも、がい数の求め方のパターンがつかめます。
小数÷整数 上から2桁のがい数2割られる数は4.26や34.2ように小数点を除くと3桁になる数で、それを1桁で割ります。上から2桁のがい数を答える場合、3桁目を四捨五入して答えます。商が125なら5を四捨五入して130としますが、0.125の0ような位取りの0は、けた数に数えません。そのため0.125では3番目の数である2ではなく、5を四捨五入して0.13とします。こういった独特の数え方をするため、間違いやすい問題です。
小数÷整数 上から2桁のがい数3割られる数は6.995や64.18ように小数点を除くと4桁になる数で、それを2桁で割ります。計算量が多いため、計算大好きな人向けの問題です。一般の教科書ではここまで細かい計算はしません。商の小数とがい数を同時に処理しなければならないため、正確性が求められる問題です。